前田特許事務所は、出願・審判・鑑定および訴訟等を通じて、国内外で知的財産権を取得し、それを活用するためのあらゆる知財業務の実務に40年にわたり携わってきた国際特許事務所です。

前田特許事務所は、1977年に関西をはじめとする西日本の大企業ないし中小企業の、国内特許および商標における手続きの手助けをするべく、大阪に設立されました。

以来、日本特許庁に対して数多くの国内クライアントの代理をする一方で、国内クライアントのための海外での特許等の権利を取得すべく、更には海外のクライアントのための国内での特許等の権利を取得すべく、徐々にその活動領域を広げ、積極的にグローバルな取り組みを実行してきました。

現在、前田特許事務所は大阪、東京、広島の３ヶ所のオフィスを拠点に、知的財産権全般について対応できる程度の規模であります。

クライアントのために、日本は勿論のこと世界中で広く、強い権利を獲得し、かつ、より競争力の高い企業文化を創り出すためにも、事務所のキャパシティを高め、所員の知的好奇心を掻き立てることで、クライアントに提供するサービスの質の向上に日夜励んでいます。

徹底した現場主義と迅速な出願

前田特許事務所では、実際に現場に足を運び、発明者と直接打ち合わせることを徹底しています。 技術の概要だけ把握し、それをそのまま明細書にするのでは、有効な特許は取得できません。 実際に現場を見て、発明者と打ち合わせることで、お客様の持つ技術を適切に守る有効な特許が生み出され、また、迅速な出願にもつながると考えます。

常に高品質に挑戦し続ける人材の育成

前田特許事務所は、常にお客様により高品質なサービスを提供するために、人材育成には投資を惜しみません。特に新人に対しては、一定レベル以上の品質が保障できるまでベテランがマンツーマンで教育しています。

複数クライアント担当制による広い視野

前田特許事務所では、１人３社以上のお客様を担当することを原則としています。１社のお客様の技術を深く理解することももちろん重要ですが、複数のお客様と接することで、より広い視点を持つことができます。様々な発明に触れ、広い視点を持つことで、お客様に対してより適切なアドバイスができると考えます。

国内最高水準の海外出願

グローバル化するお客様のニーズに応えるために、事務所設立当初より翻訳スタッフの強化を図り、翻訳部門として、英語翻訳スタッフ9名（兼ドイツ語翻訳スタッフ2名、同フランス語翻訳スタッフ1名を含む）、韓国語翻訳ネイティブスタッフ2名、中国語翻訳スタッフ4名（内ネイティブ3名）を擁するまでになりました。 2014年９月、これまで前田特許事務所の専属であったこの翻訳部門および図面作成部門を、「ＷＩＳ（ウィズ）知財コンシェル」として開設しました。 前田特許事務所は、このＷＩＳ知財コンシェルとの業務提携により、これまでと変わらず、特許技術者と翻訳者が綿密な打合せを行い、国内最高水準の海外出願を実現します。

安全な事務管理を実現する優秀な事務スタッフ

特許事務所は、お客様の大切な情報を取り扱っていますので、ミスは許されません。 前田特許事務所では、経験豊富で優秀な事務スタッフがデータベースを活用して各種情報を管理し、ダブルチェックを行うことで、お客様の大切な情報を安全保管しています。

安心のセキュリティシステム

前田特許事務所では、「ファイル転送システム」「出願図面のフル電子化」「仮想専用端末によるオンライン処理」等、情報技術（ＩCＴ）を活用して、お客様の秘密情報を厳重管理しています。

スペシャリストによる研究会

前田特許事務所は、常に進化し続け、お客様により有益な情報を提供し続けるためにスペシャリストによる研究会を開催しています。 日々の業務や研修等で培った各人のノウハウを集結させ、研究成果をまとめ上げることで、スタッフ間で情報を共有し、お客様に有益な情報を提供します。

■以下のような研究会（研修）グループがあります。
・判例研究グループ　・知的財産法研修グループ　・外国情報研究グループ　・中小企業知財支援グループ　・不正競争防止法研究グループ

素直に、 前向きに、 努力する人

これが前田特許事務所の所員に共通するスタンスです。

素直

素直とは、他人の意見をありのままに聞き入れ、良いと思うこと、悪くないと思うことはすすんで取り入れることです。 そして、知らないことは決して否定しないことです。 知らないことを否定してしまったら、その先にあるかもしれない気付きも感動も失われてしまいます。 「知らないことに感動し、その道の奥をのぞきたい」。そんな人と一緒に仕事をしたいと思います。

前向き

人はできない理由を100でも200でも挙げることができます。 否定することは簡単です。 しかし、できない理由を並べても何も変わりません。 できない理由を考えるのではなく、できる方法を見つけるのです。 「前向きな人」とは、ものごとをプラスに捉え、前進する意思のある人のことです。 コップ半分の水を、もう半分しかないととるか、まだ半分もあるととるか。 人生はそこで大きく変わると思います。

努力する人

勉強とは、知らないことを知ろうとすることです。 その労力を惜しまない人が「努力する人」です。 「知らないことを知ろうとすること」。 それが人間の成長の原動力ともいえます。 老人とは、年を取った人のことではなく、知的好奇心を失ってしまった人のことをいいます。

未経験者でも一流の特許技術者になれる

前田特許事務所には４０年の歴史の中で先人達が築き上げてきた極めて価値の高いノウハウがあります。

「先人達のノウハウを学ぶと共に皆様の個性を活かし、最先端の技術に挑戦するスペシャリストになってほしい」

そのための人材教育には投資を惜しみません。 前田特許事務所には、未経験者でもスペシャリストになれる教育体制があります。 皆様のポテンシャルを最大限引き出せるフィールドが見つかるはずです。

徒弟制による教育体制

特許事務所未経験の弁理士・特許技術者の方にとって最初の３年間はわからないことだらけです。 苦労されることも多いでしょう。 しかし、基礎を学ぶこの時期が最も重要であり、最も成長できる時期でもあるのです。 前田特許事務所では、最初の３年間でしっかり基礎固めをできる教育体制を用意しています。
入所していただいた後３年間は、特許事務所未経験の弁理士・特許技術者の方全員に指導者が付き、マンツーマンで指導していきます。その間に、ビジネスマナーや明細書作成（又はその作成補助）、打ち合わせ、中間対応（又はその対応補助）、特許調査など一通りの基礎を固めていきます。
また、実務スキルやヒューマンスキルの向上のため、前田特許事務所が主催するお客様向けのセミナー「前ゼミ」を受講していただきます。 前田特許事務所が40年かけて築き上げてきたノウハウの基本を学んでいただきます。

弁 理 士　※大阪オフィスまたは広島オフィス勤務　

特許技術者　※大阪オフィスまたは広島オフィス勤務

応募方法

選考スケジュール

３．最終面接

当所にて、最終面接を行います。
結果は、1週間程度でご連絡します。
※選考期間はあくまで目安です。諸事情により多少変動がございますのでご了承ください。

 

リーガルジョブボード　独占インタビュー

2021年1月28日、士業専門の転職サイト「リーガルジョブマガジン」に、弊所副所長である前田亮のインタビュー記事が掲載されました。

前田特許事務所の職場や採用についての独占インタビューです。

前田特許事務所が
　・どんな事務所なのか
　・何をやっているのか
　・どんな方がより活躍できるのか
について知りたい方、応募や選考を考えている方は、下記よりぜひご覧ください。

■リーガルジョブボード　独占インタビュー
https://legal-job-board.com/media/patent/interview-maeda/

所員の声

～研究から特許の世界へ

2018年3月、広島大学 HIRAKU の広報誌『HAKUSHI』に、弊所弁理士 山田朋範 のインタビュー記事が掲載されました。

出典：広島大学HIRAKU広報誌『HAKUSHI』／P19～P20