前マガ

知財情報の定期便として配信するメールマガジン

前田特許事務所では、メールマガジン「前マガ」を月に1度程度配信し、ビジネスに活かせる知財情報をリアルタイムでお届けしています。

このような情報をお届けしています。

今月の質問 知財にまつわるお客さまのご質問に回答いたします。

<これまでにいただいたご質問>
・特許請求の範囲を記載する場合の形式的な注意点について教えてください。
・仮想空間上の店舗に使用するロゴやデザインを権利化したいと考えていますが、どのようにすれば良いでしょうか。
・企画部門と知財部門との間での「IPランドスケープ」のすみ分けをどうすれば良いのでしょうか。
など

TOPICS 話題の知財ニュースを提供いたします。

<これまでにお届けした情報>
・実施形態の変形例の記載について
・大学と企業が共同開発した休眠特許の活用について
・模擬調停について
など

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※本記事の内容は執筆時点の情報に基づいており、現在の状況を反映していない可能性があります。
 本記事は定期的に更新されることはありません。最新情報は別途ご確認ください。

  • 2024.11.01

    特許請求の範囲の記載について

     特許請求の範囲は、一般に、上位概念で記載するなど、できるだけ広く記載するように言われています。
     例えば特許入門セミナーなどでは、六角鉛筆の例が挙げられ、六角形に限定されないように多角形と記載するのがよいとか、楕円などの非円形や、突起があるもの、重心が片寄っているものなども含めるように記載したり、発明の対象を鉛筆に限定せず筆記用具とするのがよいと説明されることが多いと思います。

  • 2024.11.01

    『Palworld』はなぜ特許権侵害で訴えられたのか

    Q:任天堂とポケモンが、ゲーム「ポケットモンスター」のキャラクターによく似たキャラクターが登場するゲーム『Palworld』を開発、販売、運営しているポケットペアを、特許権侵害で訴えた、と聞きました。キャラクターが似ていれば、著作権侵害で訴えるのが普通だと思いますが、なぜ、任天堂とポケモンは特許権侵害で訴えたのですか?

  • 2024.10.01

    分割出願の審査再開について

    2023年4月号でお知らせしました分割出願に対する審査中止の運用に関し、2024年4月より、審査中止期間の終了前に、出願人側の申請に基づき分割出願の審査を再開するように運用が変更されました。

  • 2024.10.01

    既存システムの一部をAIに置き換えた発明は権利化できるのか

    Q:発明者より、人が行っていた作業であったり、既存のシステムの一部を単にAIに置き換えただけの印象を受ける発明について出願ができるかの相談を受けました。
    このような場合でも特許出願して、権利を取得することはできるのでしょうか。

  • 2024.09.03

    広報誌「とっきょ」最新号(発行元:特許庁)のコンテンツ紹介

     特許庁は、広報誌「とっきょ」を定期的に発行しています。広報誌「とっきょ」では、知的財産に関係する様々なトピックスを、イラストや漫画を交えながら分かりやすく紹介しています。2024年7月30日に発行された最新号(Vol.61)には、以下の9つの内容が紹介されています。

  • 2024.11.01

    特許行政年次報告書 2024年版発行

    1.イントロダクション
     「特許行政年次報告書2024年版」が、特許庁より発行された。本報告書には、2023年迄の産業財産権に関する各種統計が記載さている。今月号では、本報告書の中から、主に、特許、実用新案、意匠及び商標に係る出願及び審査の状況について紹介する。

  • 2024.10.01

    商標裁判例

     「Jimny Fan」の欧文字と「ジムニーファン」の片仮名を2段に書してなる本願商標は、商標法第4条第1項第11号及び第15号に該当するものとは認められないとして、拒絶査定不服審判請求を不成立とした審決を取り消した事例。

  • 2024.09.03

    商標法におけるコンセント制度の導入

    1.イントロダクション
     2024年4月1日に施行されたコンセント制度に係る改正商標法の規定(第4条第4項)について紹介する。

  • 2024.08.01

    特許裁判例 

    侵害訴訟において均等論が認められた事例
    (控訴人X)株式会社しちだ・教育研究所 VS (被控訴人Y)株式会社キャニオン・マインド[1]
    差止請求権不存在確認請求控訴事件

  • 2024.07.02

    仮想空間において用いられる画像の意匠登録出願に関するガイドブック

    1.イントロダクション
     2019年の意匠法改正により、物品から離れた画像自体にまで保護対象が拡充されたが、その後、急速に発展したメタバース等の仮想空間で用いられる画像の中には、これまでの一般的な画像とは異なる性質を備えたものが多く見られるようになった。そこで、特許庁は、「仮想空間において用いられる画像の意匠登録出願に関するガイドブック」において、仮想空間上のデザインについて画像意匠として保護可能な範囲に関する基本的な考え方を整理するとともに、意匠法の保護対象として認められる画像と認められない画像とを事例形式で示した。

  • 2024.11.01

    電動アシスト自転車と知的財産権

    今回の知財ニュースは、最近よく街中で見かけるようになった電動アシスト自転車に関する2つの知財ニュースについて、ご紹介します。

  • 2024.10.01

    ゲーム「パルワールド」のポケットペアを、任天堂・ポケモンが特許権侵害で提訴

     今回の知財ニュースは、今年1月に発表され2024年に最もヒットしたゲームと言われている「パルワールド」を開発・運営するポケットペア社を、ゲーム「ポケットモンスター」を開発・販売している任天堂社とポケモン社が、特許権を侵害しているとして訴訟を提起した事件についてです。

  • 2024.09.03

    3倍巻きトイレットペーパーの特許訴訟、日本製紙クレシアが大王製紙に敗訴

     今回の知財ニュースは、8月21日に東京地裁で、日本製紙クレシアVS大王製紙の「3倍巻きトイレットペーパー」に関する特許訴訟の判決が下されたので、この事件について紹介します。

  • 2024.08.01

    6年ぶりに中小企業向けの「知財活動(活用)事例集」が発行される

    今回の知財ニュースは、2018年から発行されていなかった中小企業向けの「知財活動(活用)事例集」が、特許庁から約6年ぶりに発行されたことについて紹介します。

  • 2024.07.02

    現在、知財高裁で行われている「第三者意見募集制度」について

    今回の知財ニュースは、現在、知財高裁HPで行われている第三者意見募集制度について紹介します。

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