WORLD IP NEWS

各国の最新の知財情報をお届けしています。

2023年5月24日、特許庁と独立行政法人工業所有権情報・研修館（INPIT）は、最近の経済の状況を踏まえ、知財活用アクションプランを改定した。
INPITは2021年12月に「中小企業・スタートアップの知財活用アクションプラン」、「大学の知財活用アクションプラン」を策定し、知財と経営を融合させた支援を強化してきた。

2023年5月16日～20日、シンガポールで第145回 INTA年次総会が開催された。
INTA*は各国知財関係者が参加する、世界最大級の商標イベント。
今回は8,000名以上が参加した。

2023年6月7日、米国特許商標庁（USPTO）は、2022年～2026年の戦略計画を発表した。
今回の戦略計画は、ドラフト版に一般市民とUSPTO職員から150のコメントが寄せられ完成した。
目標の概要は下記の通り。

2023年6月8日、特許庁は、トルコとパキスタンの商標の手数料の更新を発表した。
パキスタンは2023年7月1日から、トルコは2023年8月9日から新手数料となる。

2023年5月16日、経済産業省は、202年度大学発ベンチャー実態等調査結果の速報を公開した。
2022年10月時点での大学発ベンチャー数は、3,782社。
2021年度の3,305社から477社増加、企業数および増加数ともに過去最多となった。