2021年10月19日、欧州特許庁（EPO）は、2010～2019年に出願された、プラスチック・リサイクル技術およびバイオプラスチック関連技術に関する特許についての報告書を公開した。
両分野とも欧州と米国で全体の約60％を占め、欧州ではドイツが最も多く出願している。
この分野においては日本が先導的な地位にあるものの、出願件数は少なく、欧米の大学・公的研究機関の特許出願が大半を占める。
分析によると、欧米間で比較した場合、出願件数は同程度であるものの、欧州では基礎研究に関する出願が多く、米国では産業への応用に関する出願が多い傾向が見られた。
JETRO
https://www.jetro.go.jp/biznews/2021/10/d81cc5ee9f9a1555.html
