2022年4月5日、欧州特許庁(EPO)は2021年に申請された特許に関する報告書を公開した。
2021年の申請数は188,600件となり、前年比4.5%増と過去最高の申請数を記録した。
分野別では、デジタル通信技術の特許申請数が前年比9.4%増の15,400件で最も多く、以下、医療技術(15,321件)、コンピュータ技術(14,671件、9.7%増)、電気機械器具・エネルギー(12,054件、5.7%増)、輸送機器(9,399件、4.5%増)と続いた。
国別では米国からの申請数が最も多く、全体の24.7%を占めた。次いでドイツ(シェア:13.8%)、日本(11.5%)、中国(8.8%)、フランス(5.6%)の順となった。
企業別上位10社は以下の通り。
華為技術(中国)、エリクソン(スウェーデン)、シーメンス(ドイツ)、レイセオン・テクノロジーズ(米国)、クアルコム(米国)、ソニー(日本)、フィリップス(オランダ)、ボッシュ(ドイツ)
日本貿易振興機構(JETRO)
https://www.jetro.go.jp/biznews/2022/04/212b45bbb096ee80.html