第211回 前田知財塾 ~上級編~ 第1回 「発明発掘」 (東京会場)
開催地:前ゼミ(東京)
日時:2019年10月23日(水), 13:30 - 16:30
弁理士
大石 憲一
『前田知財塾』は、少人数のゼミ形式で講義を行い、受講者同士や講師がキャッチボール方式で議論をしながら、問題事例に取り組むことで、知財の実践的スキルを身に付けることができるセミナーです。講義後に課題が出される回もあり、その日の講義内容を復習し、理解度を深めることができます。また、受講者同士の交流の場としても活用していただけます。
上級編では、知財部門の方や基礎的な知財知識のある方などを対象に、特許や契約等の実務にかかる検討やケーススタディ(討論形式あり)を行い、知財担当者のさらなるレベルアップを図ります。
なお、このセミナーは、各回が関連する部分がございますので、4回全てを受講いただくことをお薦めします。
*本セミナーは、過去に開催のものとほぼ同内容です。
上級編では、知財部門の方や基礎的な知財知識のある方などを対象に、特許や契約等の実務にかかる検討やケーススタディ(討論形式あり)を行い、知財担当者のさらなるレベルアップを図ります。
なお、このセミナーは、各回が関連する部分がございますので、4回全てを受講いただくことをお薦めします。
*本セミナーは、過去に開催のものとほぼ同内容です。
プログラムの案内
第1回「発明発掘」
1.図面からの発明発掘
(1)図面からの発明発掘とは
1.図面からの発明発掘
(1)図面からの発明発掘とは
「図面発掘」とは/設計図面から発明を拾い上げるには/目的/具体的手法/
5つのポイント/具体事例の紹介/進歩性の構築
(2)ケーススタディ
設計図面を使った発明発掘の実践
2.パテントマップからの発明発掘
(1)パテントマップからの発明発掘とは
(1)パテントマップからの発明発掘とは
「パテントマップ」とは/分類、事例、活用法/
アイデア発想会の「たたき台」としてのパテントマップ/「たたき台」の作成方法/
アイデア発想会とその留意点
(2)ケーススタディ
「たたき台」を使った発明発掘の実践
第2回「進歩性の見極め方」
1.出願時の進歩性
(1)従来技術とクレームについて
(1)従来技術とクレームについて
「進歩性」とは/進歩性判断における「論理づけ」/
進歩性を否定されない基本ロジック、クレームの作成方法
(2)ケーススタディ
具体例を使った基本ロジック、クレームの作成の実践
2.中間対応時の進歩性
(1)拒絶理由と引用文献について
2.中間対応時の進歩性
(1)拒絶理由と引用文献について
拒絶理由対応のステップ/引用文献の読み方と反論方法/審査官の認定が正しいか?/
組み合わせの「阻害要因」の検討/「進歩性を構築」して「効果の差」を主張するには
(2)ケーススタディ
具体例を使った補正書案、意見書案の作成の実践
第3回「共同開発に関する問題点」
1.共同開発に関連する法律問題
(1)民法・特許法について
1.共同開発に関連する法律問題
(1)民法・特許法について
共同開発契約等との関係/民法、特許法、契約の優先関係
(2)契約書について
契約とは/契約自由の原則/技術的な契約の種類/契約書/契約書作成時の留意点/
契約交渉のテクニック
2.ケーススタディ
(1)共同開発契約書
2.ケーススタディ
(1)共同開発契約書
共同開発契約とは/必要性/チェックポイント
ケーススタディ(共同開発契約の契約交渉の実践)
(2)共同出願契約書
共同出願契約とは/必要性/チェックポイント
ケーススタディ(共同出願契約の契約交渉の実践)
第4回「訴訟等の紛争解決手段」
1.紛争解決の手段
(1)訴訟・判定・仲裁・和解等
特許紛争とは/複数の解決手段/各手段のメリット・デメリット
(2)警告書
警告書とは/送付する際の留意点/受け取った際の確認・検討事項/回答書/
紛争の本当の原因の調査/他部門との協力
2.ケーススタディ
警告書を使った反論案、再反論案の検討の実践
文言侵害だけでなく、均等侵害まで考慮した討論の実践
※ケーススタディは、機械系・電気系の題材を、グループ討議形式で行います。
セミナー概要
日時 | 第1回 2019年10月23日(水) 13:30~16:30 第2回 2019年11月27日(水) 13:30~16:30 第3回 2019年12月18日(水) 13:30~16:30 第4回 2020年1月29日(水) 13:30~16:30 ※1回3時間(1.5時間×2コマ) |
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場所 | 東京都中小企業会館 (東京都中央区銀座2-10-18) 【地図はこちら】 ★東京メトロ有楽町線「銀座一丁目駅」11番出口徒歩1分 ★東京メトロ銀座線「銀座駅」A13番出口徒歩7分 ※メルキュールホテルの向いのビル8階が会場になります |
受講料 | 20,000円/全4回 ※全4回続けての受講が望ましいです。但し各回受講についても、ご相談に応じます。 ※各回個別受講の場合は、5,000円/1回 |
定員 | 12名 ※原則、1社1名までとさせていただきますがご相談に応じます |
対象 | 2年以上の知財経験者の方 (知財部員、知財知識のある経営者など) |
持ち物 | 筆記用具、名刺 |
申込方法 |
申込フォームをご利用ください ※備考欄に、受講希望回をご明記ください |
セミナー講師の紹介
弁理士 大石 憲一
1990年 マツダ株式会社に入社。知的財産部で駆動系・車体系の先行技術等の知財業務を担当。
1998年 マツダ退職後も、国内某特許事務所や一般企業において知的財産業務、法務業務に関わる。
2010年 前田特許事務所入所。現在は、様々なセミナーを開講し、好評を得ている。
2017年10月 『知財担当者になったら読むべき本』を発明推進協会より上梓。
1998年 マツダ退職後も、国内某特許事務所や一般企業において知的財産業務、法務業務に関わる。
2010年 前田特許事務所入所。現在は、様々なセミナーを開講し、好評を得ている。
2017年10月 『知財担当者になったら読むべき本』を発明推進協会より上梓。
ケーススタディ