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【オンライン】第249回 元知的財産高等裁判所長が語る知財訴訟の実情 ~ 気になる知財訴訟のあれこれを教えます ~

開催地:前ゼミ(東京)
日時:2020年10月22日(木), 14:00 - 16:00

弁護士 清水 節
柳田国際法律事務所
弁護士
清水 節 先生

 日本における知財訴訟件数は、米国や中国等の諸外国と比較して、少ない状況です。
 そのため、知財訴訟の経験がない企業様が多いかもしれません。ただ、企業の知財権取得の意識が高まったり、企業活動のグローバル化が進んだりする中、いつなんどき知財訴訟に巻き込まれるか分かりません。もしものときのために備え、知財訴訟の実情をあらかじめ知っておくことが賢明です。
 また、知財訴訟に円滑に対応するためには、訴訟経験の有無を問わず、その実態を十分に把握しておくことが重要です。

 このたび、東京高等裁判所や知的財産高等裁判所長等を歴任し、様々な知財訴訟を取り扱ってこられたご経験をお持ちの、弁護士 清水 節 先生を講師にお招きし、知財訴訟の実情についてお話しいただきます。
 ご自身のご経験や具体的な事例等も交えながら、知財を扱う裁判所・裁判官のあり方や、知財訴訟における審理の実情等について、Zoom を利用したオンラインセミナーにてご解説いただきます。
 ぜひご参加ください。


_/_/_/ 知財支援室より _/_/_/

本セミナーでは、普段あまり耳にする機会がない知財を扱う裁判所や裁判官のあり方、侵害訴訟や審決取消訴訟等の知財訴訟に関するポイントについて、最近の事例も交えお話いただきます。

 < 内容を一部抜粋 >
  ◆知財を扱う裁判官と知財訴訟の専門性
   育成方法/技術の習得方法/裁判所調査官とは/専門委員とは/技術説明会
  ◆和解について
   和解の重要性、メリット
  ◆心証の形成と主張の在り方
   裁判所の心証はどのように形成されるのか ~地裁での特許権侵害訴訟の場合
   裁判体の心証はどのように形成されるのか ~知財高裁の場合
   当事者の立場 ~心構え/注意すべきポイント

皆さまの参加をお待ちしております。

プログラムの案内

第1章 裁判と裁判官 
 1. はじめに
 2. 知財を扱う裁判所
 3. 知財を扱う裁判官
 4. 知財訴訟の裁判管轄
 5. 知財訴訟の専門性

第2章 裁判所の国際化
 
第3章 知財訴訟の審理
 1. 和解
 2. 心証の形成と主張の在り方
   ・裁判官の立場
   ・当事者の立場

※配信の関係で内容に一部変更がある場合がございますが、ご了承ください。
※前ゼミオンラインセミナーは、前ゼミ同様、ゼミ形式の少人数による対面型セミナーがコンセプトです。
 セミナーは、講師が受講生皆さんの顔を見ながら双方向で授業を進めていくスタイルになりますので、
 受講に際しては1人1台PCをご準備いただくこと、カメラONで顔が見えるようにしていだくことが
 必須条件となります。

 

セミナー概要

日時 2020年10月22日(木)14:00~16:00 
配信方法 Zoom配信による同時配信セミナーです
受講料 5,000円 
  20名
※原則、1社1名までとさせていただきますがご相談に応じます
対象 知財訴訟にこれから対応する可能性がある、または既に対応されておられる知財担当者、法務担当者、経営者、その他知財訴訟に関係のある方
申込期限 原則、開催日の10日前(受講日の3日前までにご入金をお願いいたします)
申込方法 申込フォームをご利用ください
※備考欄にZoomの利用経験の有無をご明記ください

セミナー講師の紹介

oishi
柳田国際法律事務所
 エキスパート・パートナー
 弁護士清水 節 先生

<略歴>
東京大学法学部卒
・横浜地方裁判所
・徳島地方・家庭裁判所、那覇地方・家庭裁判所
・津地方・家庭裁判所 四日市支部
・東京家庭裁判所、東京国税不服審判所
・東京地方裁判所(知的財産部)
・東京高等裁判所(知的財産部)
・知的財産高等裁判所
・知的財産高等裁判所長 等、歴任
現在、慶應義塾大学大学院法務研究科 客員教授
早稲田大学大学院法務研究科 非常勤講師
東京地方裁判所 民事調停委員 等兼任

著書に『Q&A著作権の知識100問』『判例先例親族法Ⅱ 親子』『判例先例親族法Ⅲ 親権』(編著者、日本加除出版) 等

 

2020819

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