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第175回 化学系特許出願の実務 ~各出願パターンにおける留意点~ 第2回(東京会場)

開催地:前ゼミ(東京)
日時:2018年11月21日(水), 14:00 - 16:30

弁理士 小寺 淳一
弁理士
小寺 淳一

 化学系の発明には、化学物質(材料)の発明、製造方法の発明、用途限定の発明等、様々な出願パターンが存在しますが、記載要件や新規性・進歩性、クレーム解釈等の観点から、留意しなければならない事項が多数存在します。
 本セミナーでは、これらの出願パターン別に、出願を行う際の留意事項を具体的な事例を用いて解りやすく説明いたします。また、特に重要な留意事項については、ケーススタディを行い、理解を深めていただきます。
 化学系の発明に関わる方、特に企業の知財担当の方、発明者となる技術者の方、必見です。
 是非、ご参加下さいますようご案内申し上げます。

*本セミナーは、過去に開催のものとほぼ同内容です。

__//__//__// 知財支援室より __//__//__//

本セミナーでは各出願パターンにおける留意点を解説いたします。重要なポイントについては、事例問題を解きながら理解を深めていただきます。セミナー内容の一部をご紹介します。
■化学物質(材料)の発明
必須記載事項は何か?/ 少ない実験データで発明の上位概念化をするためには?/ 引用発明との差異を主張しやすくするためには?
■製造方法の発明
「物のクレーム」で書くにはどうすればよいか?/ 均等論について ~判例をもとにクレームと明細書をどのように記載すべきか解説
■プロダクト・バイ・プロセスの発明
PBPの解釈について判例をもとに解説/ 「不可能・非実際的事情に該当する」と反論するにはどうすればよいか?
■数値限定発明
「臨界的意義」とは何か?必要なデータとは?/ 実験データの有効な記載方法とは?
■ケーススタディ(判例検討)
特許公報に記載された発明の内容を把握し、審査官の立場立って、特許要件(進歩性または記載要件)の観点から内容を検討、解説

プログラムの案内

第1回「化学系特許出願の留意事項Ⅰ」
化学物質(材料)の発明/製造方法の発明/プロダクト・バイ・プロセス
 ①オリエンテーション
 ②解説
 ③演習(理解度チェックと解説)
 ④質疑応答
 
 

第2回「化学系特許出願の留意事項Ⅱ」
数値限定発明/選択発明/利用発明/用途発明/ケーススタディ(判例検討)
 ①オリエンテーション
 ②解説
 ③演習(理解度チェックと解説)
 ④質疑応答

セミナー概要

日時 第1回 2018年10月17日(水)14:00~16:30 ←終了しました
第2回 2018年11月21日(木)14:00~16:30
場所 東京都中小企業会館
(東京都中央区銀座2-10-18)【地図はこちら 
 ★東京メトロ有楽町線「銀座一丁目」11番出口徒歩1分
 ★東京メトロ銀座線「銀座駅」A13番出口徒歩7分
 ※メルキュールホテルの向いのビル8階が会場になります
受講料 10,000円/全2回(各回受講の場合は、5,000円/1回)
※本セミナーは全2回を通して受講していただくことにより、化学系特許出願について総合的に学べるようにプログラムを構成しています。原則全2回受講して下さい。
定員 10名
※原則、1社1名までとさせていただきますがご相談に応じます。
対象 化学系の発明に関わる方、知財担当者の方、技術者の方
持ち物 筆記用具、名刺
申込方法 申込フォームをご利用ください。

セミナー講師の紹介

kodera弁理士小寺 淳一
広島大学大学院工学研究科工業化学専攻修了。
日用品メーカでオーラルケア商品の開発に従事した後、国内某特許事務所で特許実務の経験を積む。
2008年前田特許事務所入所。
現在の主な担当は化学分野、材料分野の権利化業務。

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