
前ゼミ
前田特許事務所では、少人数ゼミ形式の知財セミナー「前ゼミ」を開催しています。前ゼミでは、教科書に載っていない知財実務について学べます。リアルセミナー、ライブ配信形式のウェビナー、ハイブリッドセミナーとして実施されます。内容 | 知財セミナー |
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開催日時 | 平日午後 |
開催形式 | 対面・オンライン・ハイブリッド |
開催地 | 大阪・広島・東京 |
第304回 契約の「基礎」から分かる!! 秘密保持契約と共同開発契約のポイント ~ ケーススタディを通じて契約締結交渉の実践力も養う ~
近年、外部の力を取り込んで商品開発や技術開発を行う事が多くなっていますが、そのとき必要なのが、秘密保持契約や共同開発契約等の契約書のチェックと契約の締結です。
こうした作業は、開発部門や知財部門等が行う事が多いですが、この中には、契約の「基礎」を学ぶことなくこの作業を行われている方もいるようです。しかし、このように契約の「基礎」を学ぶことなく契約締結交渉等に臨むと、「落とし穴」に気付かず、後に、技術開発したことや知財を権利化したことが、全て水の泡になる可能性があります。
今回のセミナーは、こうした問題を避けるため、契約の「基礎」から学んだ上で、契約書のチェックや契約締結交渉をケーススタディを通じて体験し、契約交渉の実践力にまで高めていただけるものになっています。
契約書のチェックや契約の締結交渉をこれから行う可能性がある方、又は既に行っておられる知財担当者、開発担当者の方に、ぜひお薦めします(ケーススタディは「企業-大学」間の契約交渉を扱います)。
*毎年好評の本セミナー、今年も開催します(ケーススタディは昨年に準じます)。
講師紹介

プロフィール・略歴
1990年 マツダ株式会社に入社。知的財産部で駆動系等の先行技術等の知財業務を担当。
1998年 特許事務所やベンチャー企業で知的財産業務、法務業務に関わる。
2010年 前田特許事務所入所。様々なセミナーを開講して、好評を得る。
2017年 『知財担当者になったら読むべき本』を発明推進協会より上梓。
2023年 公益社団法人広島県発明協会より「奨励功労賞」受賞。
2024年 AIPE認定知的財産アナリスト(特許)取得。
プログラム
- 1部 民法と契約
- 1. 法律とは
- ・法律の種類と秩序
- 2. 民法の考え方
- ・民法の適用範囲と適用方法(優先関係)
・優先関係の具体例
・民法の体系/民法の三大原則/法律行為
- 3.契約とは
- ・契約の定義
・契約の成立/契約自由の原則/契約の種類
・契約書/契約書の読み方/作成時の留意点
・契約交渉のテクニック
- 2部 秘密保持契約・共同開発契約
- 1.秘密保持契約とは
- ・秘密保持契約の必要性
・秘密保持契約「5つのチェックポイント」
・秘密保持契約のケーススタディ
(契約書をチェックし、気になる点をピックアップします)
- 2.共同開発契約とは
- ・共同開発契約の必要性
・共同開発契約「5つのチェックポイント」
・共同開発契約のケーススタディ
(提出側と受取側に分かれて契約交渉を行います)
- 3.契約全体のまとめ
※ケーススタディは、グループに分かれて討論形式で行います。
開催概要
日時 | 2025年5月27日(火) 13:30~17:00 |
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開催場所 | 前田特許事務所 大阪オフィス (大阪市北区堂島浜1-2-1 新ダイビル23階) 【地図はこちら】 京阪中之島線「大江橋駅」 (2番出口より北へ徒歩2分) 地下鉄御堂筋線・京阪本線「淀屋橋駅」 (7番出口より北へ徒歩5分) JR東西線「北新地駅」 (11-21,23番出口より南へ徒歩5分) |
受講料 | 5,000円 (税込)円(税込) ※振込先は受付メールでお知らせします。 |
対象 | 契約書のチェックや契約の締結交渉をこれから行う可能性がある、または既に行っておられる知財担当者、開発担当者、経営者の方 |
定員 | ※10名 ※原則、1社1名までとさせていただきますがご相談に応じます。 |
持ち物 | 筆記用具、名刺 |
申込方法 | 以下の申し込みフォームからお申し込みください。 後日受講案内をお送りします。 |
その他 | 当所は適格請求書発行事業者です。登録番号:T2120005014907 |
以下のお申し込みフォームからお申し込みください
後日受講案内をお送りいたします