
知財情報をリアルタイムでお届け
知財を巡る状況は刻々と変化しており、その最新情報を追いかけるのは、企業活動を行う上で重要です。
                前田特許事務所では、ビジネスに役立つ最新の知財情報を随時お届けしています。
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※本記事の内容は執筆時点の情報に基づいており、現在の状況を反映していない可能性があります。
 本記事は定期的に更新されることはありません。最新情報は別途ご確認ください。
                
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            質問2025.11.04
業務改善プラットフォームを用いて自社開発したシステムを特許権で保護することは可能か?
Q: 業務改善プラットフォームを用いて社内の売上管理システムや人事考課システムを自社開発しました。いいものができたのでこれらのシステムの外販を企画しています。
その前に特許権でしっかりと保護しておきたいのですが、既存の業務改善プラットフォームを利用しただけなので、進歩性の面で難しいでしょうか。 - 
            トピックス2025.10.01
大阪・関西万博公式キャラクター「ミャクミャク」の知的財産権による保護について
連日盛況とのニュースが流れている大阪・関西万博ですが、公式キャラクター「ミャクミャク」について、「無許可グッズ」がフリマアプリの「メルカリ」等で販売されている、とのニュースが、先日流れていました。
そこで、「ミャクミャク」が知的財産権でどのように保護されているのか、調べました。 - 
            トピックス2025.09.01
外国代理人の料金体系について
弁理士は、特許権や商標権等の産業財産権に関わるすべての手続を代理することができます。
ただし、弁理士が代理できるのは、日本特許庁に対する手続のみであり、外国特許庁に対し手続きができません。外国出願する場合は、その出願国の代理人が必要になります。 - 
            質問2025.09.01
国際特許分類とは?
Q:先日、特許事務所に特許出願をお願いしたところ、過去と同じ技術分野であったにもかかわらず、国際特許分類が変更されていました。
①そもそも、国際特許分類とはどのようなものでしょうか?
②何故、国際特許分類が変更されていたのでしょうか? - 
            トピックス2025.08.01
知的財産推進計画2025について
「知的財産推進計画2025」が6月3日に決定されました。知的財産推進計画は、知的財産の創造、保護、活用のための施策や目標を年度ごとに定めた、政府の知的財産に関する最上位計画であり、首相を本部長とする知的財産戦略本部により作成、決定されます。
 
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            判例2025.11.04
意匠裁判例
意匠に係る物品を「バッグ」とする意匠登録出願について、原告の引用意匠の公開行為について新規性喪失の例外の適用を受けることはできないと判断された事例。
(原告)株式会社レインボーシェイク v. (被告)特許庁長官 - 
            知財情報2025.10.01
コンセント制度を適用した商標登録
1.イントロダクション
2024年9月号において、コンセント制度に係る改正商標法の規定(第4条第4項)について紹介した。
コンセント制度の導入により、商標法第4条第1項第11号に該当する商標であっても、以下2つの要件(1),(2)を満たす場合には、登録が認められることとなった: - 
            判例2025.09.01
特許裁判例
侵害訴訟において均等論が認められた事例
(控訴人X)Future Technology株式会社 v.s (被控訴人Y)フィリップ・モリス・ジャパン合同会社1
損害賠請求控訴事件 - 
            知財情報2025.08.01
特許庁、特許権等の回復申請状況を公表
1.イントロダクション
2023年4月1日より期限徒過により消滅した特許権等の回復要件が「正当な理由がある」から「故意によるものではないこと」に緩和された。これにより、手続期間を徒過したことにより消滅した権利を回復できる機会が増えた。この緩和により権利を回復できる手続には、「外国語書面出願の翻訳文」「パリ条約の例による優先権主張」「出願審査の請求」「特許料の追納による特許権の回復」等がある。 - 
            判例2025.07.01
商標裁判例
「Nepal Tiger」の文字を標準文字で表してなる本願商標は、商標法3条1項3号及び同法4条1項16号に該当しないとして、拒絶査定不服審判請求を不成立とした審決を取り消した事例。
 
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        2025.11.04
立体商標「バーキン」に類似する? 「カエルバーキン」を販売した経営者が逮捕される
愛知県警は9月5日に、商標権(立体商標)違反の疑いで、京都市内の衣料品販売店の経営者を逮捕し、送検したと発表しました。
今回の知財ニュースは、この事件について取り上げます。 - 
        2025.10.01
チョコレート菓子「ポッキー」の立体商標が登録される
江崎グリコは、8月4日、自社の主力菓子製品である「ポッキー」の形状が立体商標として登録されたと発表しました。
立体商標とは、商品の形状や店舗の外観など立体的形状を商標として登録して保護する制度のことをいいます。 - 
        2025.09.01
大阪・関西万博公式キャラクター「ミャクミャク」の知的財産権による保護
4月に開幕した大阪・関西万博は、開催期間半分を過ぎ、連日盛況とのニュースが流れていますが、やはりこうした盛り上がりに便乗しようとする人もいるようで、公式キャラクター「ミャクミャク」によく似た「無許可グッズ」が、フリマアプリの「メルカリ」等で販売されている、とのニュースが、先日、流れていました。
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        2025.08.01
後発医薬に約217億円の損害賠償支払いを命じる判決が下る
知財高裁は、5月、東レが保有する経口そう痒症改善剤「レミッチ」に関する特許権を侵害したとして、沢井製薬と扶桑薬品工業に、過去最高額の約217億円の損害賠償の支払いを命じる判決を下しました。
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        2025.08.01
意匠法でも、メタバース上の「物品」に権利行使ができる法改正を予定
今回は、特許庁が発行したガイドブックについて紹介します。
内閣府の知的財産戦略本部は6月3日に「知的財産推進計画2025」を発表しました。この中で、意匠法について、メタバース上の「物品」に対して権利行使ができるように法改正を行なう、との方針が示されました。 
