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2024年7月29日、特許庁は2024年度特許行政年次報告書を公開した。
2023年度の特許庁への特許出願件数は、前年比約3.7%増の300,133件だった。
人工知能(AI)関連出願の増加が見られるなど、開発競争が進む分野が出願件数を押し上げた。

2024年8月21日、奈良市は、本年3月14日に商標登録された、富雄丸山古墳(奈良県奈良市)から出土した鼉龍文(だりゅうもん)盾形銅鏡の文様を商標として活用する提案を発信した。
使用にあたっての注意事項を遵守すれば、誰でも商標を活用し、商品を作成、販売できる。

2024年8月2日、特許庁は、2024年度版の行政年次報告書を通じて、2023年度の中小企業の特許出願件数が4万件を超え、日本の出願の17.6%を占めたと発表した。

2024年7月31日、中小企業庁は、納品物について第三者との間で生じた知財権上の紛争の解決責任を、受注側である中小企業に転嫁できる可能性のある契約が締結されている事案を確認したと発表した。

2024年7月29日、中国国家知識産権局(CNIPA)は*デジタル経済コア産業における専利統計分析報告書(2024)を公表した。
報告書では世界及び中国での2023年の特許に関する動向等がまとめられている。