WORLD IP NEWS
各国の最新の知財情報をお届けしています。
シンガポール知的財産庁(IPOS)は、2020年1月1日以降の出願について、外国ルートを廃止した。
特許出願においてシンガポールには3つの審査ルート(国内ルート、混合ルート、外国ルート)があったが、今回、このうちの外国ルートが廃止された。
2020年1月14日、特許庁は一人で様々な手続きを行う知財担当者や初めて出願手続を行う知財担当者などを対象に、特許庁ホームページ内に「お助けサイト」を開設した。
中小企業などに多くみられる孤独な知財担当者をサポートすることを目的としている。
特許庁は、大学の優れた研究成果を発掘し、研究者目線で知財戦略をデザインする知財戦略デザイナーの2020年度派遣事業について、募集要領を公開した。
フィリピンの知的財産局(IPOPHL)は、欧州連合(EU)が導入している知的財産権監視リストからフィリピンが除外されたことを公表した。
国家知識産権局は、中国政府が新型コロナウイルスによる肺炎の影響を受け、法定の春節休暇を2020年2月2日(日)まで延期したことを受け、春節休暇中に手続期限日を迎える場合、手続期限を春節休暇期間の翌日とすることを決定した。