WORLD IP NEWS

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2023年8月30日、米国特許商標庁(USPTO)は、商標出願人および商標権者の居住地住所の情報を確認する方法を明確化するガイダンスを発行したとプレスリリースで発表した。
近年、偽の居住地を記載して出願する行為が増加しているのが原因。

2023年8月21日、特許庁は、ハーグ協定指定手数料の改定を発表した。
改訂開始日は2023年10月1日から。

2023年8月10日、米国特許商標庁(USPTO)は、「Welcome letter」の送付サービスを開始したと発表した。
Welcome Letterは、出願の受領書とともに電子または郵送の形で送付、権利取得までのプロセスを出願人によく知ってもらうことを目的に、出願・審査のプロセスや、USPTO提供の各種サービスの紹介、権利の活用方法や権利侵害への対処等が記載されている。

2023年8月23日、ベトナム国家知的財産庁は、ベトナム知的財産法の新政令の公布を発表、同日より施行した。

2023年8月1日、WIPOは、Madrid e-Filing システムのバージョンアップを公開した。
これまでのシステムでは、WIPO Grobal Brand Databaseに記録済の商標出願・登録を基礎とする場合のみ、国際出願が可能であったが、今回のバージョンアップにより、記録のない商標出願や登録についても、国際出願の際に基礎情報を入力することで、本システムを利用した国際出願が可能となった。