第282回 前田知財塾 ~上級編~ 第3回 「共同開発に関する問題点」 (大阪会場)
開催地:前ゼミ(大阪)
日時:2023年12月22日(金), 13:30 - 17:00
弁理士
大石 憲一
『前田知財塾』は、少人数のゼミ形式で講義を行い、受講者同士や講師がキャッチボール方式で議論をしながら、問題事例に取り組むことで、知財の実践的スキルを身に付けることができるセミナーです。講義後に課題が出される回もあり、その日の講義内容を復習し、理解度を深めることができます。また、受講者同士の交流の場としても活用していただけます。
上級編では、知財部門の方や基礎的な知財知識のある方などを対象に、特許や契約等の実務にかかる検討やケーススタディ(討論形式あり)を行い、知財担当者のさらなるレベルアップを図ります。
なお、このセミナーは、各回が関連する部分がございますので、4回全てを受講いただくことをお薦めします。
*ご好評いただいている本セミナーを、4年ぶりに対面にて開講いたします。
■第1回「発明発掘(知財網の構築方法)」
「知財ポートフォリオ」(自社の知財網)を戦略的に構築するための必須テクニック「発明発掘」について、設計図面からの発明発掘 及び パテントマップからの発明発掘の手法を、ケーススタディを通じて学びます。
■第2回「進歩性の見極め方」
権利化の際に、最も重要な「進歩性の見極め方」について、出願時と中間対応時における対応方法を、具体的な事案から学びます。他社牽制力があり、且つ確実な権利化が可能な明細書の作成の方法も学びます。
■第3回「共同開発に関する問題点」
共同開発を行う際に生じる契約業務について、討論形式のケーススタディ通じて学びます。契約交渉する際の留意点等を知ることで、より実践力を高められます。
■第4回「訴訟等の紛争解決手段」
ケーススタディを通じて、権利侵害の交渉を模擬的に実践していただきます。
警告書を使った反論案、再反論案の検討や、文言侵害だけでなく、均等侵害まで考慮した討論を体験することで、より実践力を高めます。
上級編では、知財部門の方や基礎的な知財知識のある方などを対象に、特許や契約等の実務にかかる検討やケーススタディ(討論形式あり)を行い、知財担当者のさらなるレベルアップを図ります。
なお、このセミナーは、各回が関連する部分がございますので、4回全てを受講いただくことをお薦めします。
*ご好評いただいている本セミナーを、4年ぶりに対面にて開講いたします。
__//__//__//__// 知財支援室より __//__//__//__//
知財業務のうち、特に重要な「権利化業務」「契約業務」等について、ケーススタディ等を通じて実践力を養い、知財担当者としてレベルアップを図ります。■第1回「発明発掘(知財網の構築方法)」
「知財ポートフォリオ」(自社の知財網)を戦略的に構築するための必須テクニック「発明発掘」について、設計図面からの発明発掘 及び パテントマップからの発明発掘の手法を、ケーススタディを通じて学びます。
■第2回「進歩性の見極め方」
権利化の際に、最も重要な「進歩性の見極め方」について、出願時と中間対応時における対応方法を、具体的な事案から学びます。他社牽制力があり、且つ確実な権利化が可能な明細書の作成の方法も学びます。
■第3回「共同開発に関する問題点」
共同開発を行う際に生じる契約業務について、討論形式のケーススタディ通じて学びます。契約交渉する際の留意点等を知ることで、より実践力を高められます。
■第4回「訴訟等の紛争解決手段」
ケーススタディを通じて、権利侵害の交渉を模擬的に実践していただきます。
警告書を使った反論案、再反論案の検討や、文言侵害だけでなく、均等侵害まで考慮した討論を体験することで、より実践力を高めます。
プログラムの案内
第1回「発明発掘(知財網の構築方法)」
1.図面からの発明発掘
(1)図面からの発明発掘とは
1.図面からの発明発掘
(1)図面からの発明発掘とは
「図面発掘」とは/設計図面から発明を拾い上げるには/目的/具体的手法/
5つのポイント/具体事例の紹介/進歩性の構築
(2)ケーススタディ
設計図面を使った発明発掘の実践
2.パテントマップからの発明発掘
(1)パテントマップからの発明発掘とは
(1)パテントマップからの発明発掘とは
「パテントマップ」とは/分類、事例、活用法/
アイデア発想会の「たたき台」としてのパテントマップ/「たたき台」の作成方法/
アイデア発想会とその留意点
(2)ケーススタディ
「たたき台」を使った発明発掘の実践
第2回「進歩性の見極め方」
1.出願時の進歩性
(1)従来技術とクレームについて
(1)従来技術とクレームについて
「進歩性」とは/進歩性判断における「論理づけ」/
進歩性を否定されない基本ロジック、クレームの作成方法
(2)ケーススタディ
具体例を使った基本ロジック、クレームの作成の実践
2.中間対応時の進歩性
(1)拒絶理由と引用文献について
2.中間対応時の進歩性
(1)拒絶理由と引用文献について
拒絶理由対応のステップ/引用文献の読み方と反論方法/審査官の認定が正しいか?/
組み合わせの「阻害要因」の検討/「進歩性を構築」して「効果の差」を主張するには
(2)ケーススタディ
具体例を使った補正書案、意見書案の作成の実践
第3回「共同開発に関する問題点」
1.共同開発に関連する法律問題
(1)民法・特許法について
1.共同開発に関連する法律問題
(1)民法・特許法について
共同開発契約等との関係/民法、特許法、契約の優先関係
(2)契約書について
契約とは/契約自由の原則/技術的な契約の種類/契約書/契約書作成時の留意点/
契約交渉のテクニック
2.ケーススタディ
(1)共同開発契約書
2.ケーススタディ
(1)共同開発契約書
共同開発契約とは/必要性/チェックポイント
ケーススタディ(共同開発契約の契約交渉の実践)
(2)共同出願契約書
共同出願契約とは/必要性/チェックポイント
ケーススタディ(共同出願契約の契約交渉の実践)
第4回「訴訟等の紛争解決手段」
1.紛争解決の手段
(1)訴訟・判定・仲裁・和解等
特許紛争とは/複数の解決手段/各手段のメリット・デメリット
(2)警告書
警告書とは/送付する際の留意点/受け取った際の確認・検討事項/回答書/
紛争の本当の原因の調査/他部門との協力
2.ケーススタディ
警告書を使った反論案、再反論案の検討の実践
文言侵害だけでなく、均等侵害まで考慮した討論の実践
※ケーススタディは、機械系・電気系の題材を、グループ討議形式で行います。
セミナー概要
日時 |
第3回 2023年12月22日(金) 13:30~17:00
第4回 2024年1月26日(金) 13:30~17:00
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場所 | 前田特許事務所 大阪オフィス (大阪市北区堂島浜1-2-1 新ダイビル23階) 【地図はこちら】 ★京阪中之島線「大江橋駅」 (2番出口より北へ徒歩2分) ★地下鉄御堂筋線・京阪本線「淀屋橋駅」 (7番出口より北へ徒歩5分) ★JR東西線「北新地駅」 (11-21,23番出口より南へ徒歩5分) |
受講料 |
18,700円(税込)/全4回
※全4回続けての受講が望ましいです。但し各回受講についても、ご相談に応じます。
※各回個別受講の場合は、5,500円(税込)/1回
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定員 | 8名 ※原則、1社1名までとさせていただきますがご相談に応じます |
対象 | 2年以上の知財経験者の方 (知財部員、知財知識のある経営者など) |
持ち物 | 筆記用具、名刺 |
申込方法 |
申込フォームをご利用ください ※備考欄に、受講希望回をご明記ください |
セミナー講師の紹介
弁理士 大石 憲一
1990年 マツダ株式会社に入社。知的財産部で駆動系・車体系の先行技術等の知財業務を担当。
1998年 マツダ退職後も、国内某特許事務所や一般企業において知的財産業務、法務業務に関わる。
2010年 前田特許事務所入所。現在は、様々なセミナーを開講し、好評を得ている。
2017年10月 『知財担当者になったら読むべき本』を発明推進協会より上梓。
1998年 マツダ退職後も、国内某特許事務所や一般企業において知的財産業務、法務業務に関わる。
2010年 前田特許事務所入所。現在は、様々なセミナーを開講し、好評を得ている。
2017年10月 『知財担当者になったら読むべき本』を発明推進協会より上梓。
ケーススタディ