第220回 あなたにもできる!!商標の類否判断 ~実際に類否判断をやってみよう!~(東京会場)
開催地:前ゼミ(東京)
日時:2020年1月30日(木), 14:00 - 16:30
弁理士
杉浦 靖也
商標を出願しようと考えたとき、一見似たように思われる既登録商標があるために悩まれたことはありませんか?
また、類似商標を引用されて4条1項11号の拒絶理由が通知され、どのような意見書を作成したら良いのか困ったことはありませんか?
本セミナーでは商標の類否に関しまして、審査段階における判断をメインとして、基本から解説をいたします。
また、後半では類否判断の審決事例について、ディスカッションを交えて皆さん自身に類否を検討していただきます。
事例検討を通じて、出願の検討の際に既登録商標との類否を判断する基準を身につけることと、拒絶理由対応にも自信を持てることを目指します。
*本セミナーは過去に開催のものとほぼ同内容です。
プログラムの案内
1.類否の基本
(1)商標=マーク(標章)+商品・役務
(2)マークの類否、商品・役務の類否
2.類否① : 商品・役務
(1)商品
(2)役務
3.類否② : マーク・3要素
(1)外観
(2)称呼
(3)観念
4.類否③ : 全体観察と分離観察
(1)結合商標
(2)分離が許される場合
5.ケーススタディ-事例検討
(1)審決判決事例
(2)グループディスカッション
6.まとめ、質疑応答
セミナー概要
日時 | 2020年1月30日(木)14:00~16:30 |
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場所 | 東京都中小企業会館 (東京都中央区銀座2-10-18)【地図はこちら 】 ★東京メトロ有楽町線「銀座一丁目」11番出口徒歩1分 ★東京メトロ銀座線「銀座駅」A13番出口徒歩7分 ※メルキュールホテルの向いのビル8階が会場になります |
受講料 | 5,000円 |
定員 | 10名 ※原則、1社1名までとさせていただきますがご相談に応じます。 |
対象 | 商標担当ご経験者の方 (事例は難易度の高いものも取り上げます) |
持ち物 | 筆記用具、名刺 |
申込方法 | 申込フォームをご利用ください。 |
セミナー講師の紹介
弁理士 杉浦 靖也
1986年東レ株式会社に入社。ポリエステルフィルムの製造技術・加工技術の開発、電子回路基板の開発に携わった後、韓国にて三星電機との合弁会社の工場立ち上げを行う。
1986年東レ株式会社に入社。ポリエステルフィルムの製造技術・加工技術の開発、電子回路基板の開発に携わった後、韓国にて三星電機との合弁会社の工場立ち上げを行う。
2000年に前田特許事務所に入所後は、国内外の商標、特許、実用新案、意匠の出願・中間対応はもちろん、著作権、不正競争に関してもクライアントからの相談に応じ業務を行っている。ここ数年は商標に軸足を移している。
また、日本弁理士会の知的財産価値評価推進センターに10年間所属していたことがあり、知的財産権の価値評価も行っている。
知的財産に関わる紛争を裁判外で解決することにも関心があり、2017年より日本知的財産仲裁センターの運営委員をつとめている。