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【オンライン】第245回 数値限定発明の権利取得の必勝法 ~ 発明を数値範囲で特定する場合の「落とし穴」とその「回避法」~

開催地:前ゼミ(東京), 前ゼミ(大阪), 前ゼミ(広島)
日時:2020年12月 9日(水), 14:00 - 16:30

弁理士 小寺 淳一
弁理士
小寺 淳一

 機械系や電気系の発明では、構造上の特徴や物理的な性質を数値範囲で限定して発明を特定する場合があります。また、化学物質の発明、材料の製造方法の発明等の化学系の発明では、化学構造上の一般式の範囲や温度範囲等を数値で限定して発明を特定する必要があります。

 このような数値限定発明では、単に数値範囲を特定するだけであるため、一見、明細書の記載が容易に思われがちですが、実は、「落とし穴」が潜んでいます。そして、明細書の記載に不備があると、この「落とし穴」から抜け出すことができなくなります。

 本セミナーでは、発明を数値範囲で限定する場合の留意事項について解説いたします。  化学系の発明に限らず、機械系及び電気系の発明において、数値限定による特定が必要な発明に関わる方、特に、企業の知財担当の方、発明者となる技術者の方々、必見です。

なお、本セミナーは「ステップアップセミナー」対象セミナーです。
 全回通してご受講いただくことで、化学系特許出願について、総合的に学べるようにプログラムを構成しています。是非、ご参加下さい。

  *「ステップアップセミナー」対象セミナー一覧
  「はじめての化学系特許出願 」「化学系特許出願の実務 化学系特許出願の留意事項」(全2回)
  「数値限定発明の権利取得の必勝法」
  *セミナー内容は、過去開催のものと一部重複いたします。

プログラムの案内

第1回
 1.オリエンテーション
    セミナーの概略と説明

 2.数値限定発明について
  (1)数値限定発明とは?
  (2)発明を実施するための形態の記載
    ①臨界的意義とは?
    ②臨界的意義を立証するために必要なデータ
    ③実験データの有効な記載方法
    ④実施例における留意事項
  (3)特許請求の範囲の記載
  (4)どの程度のデータが必要か?

 3.ケーススタディ
  ~複数の重要な判例を挙げて具体的に学ぶ
   争点の内容及びどのようにすれば良かったのかを議論・解説

 4.まとめと質疑応答


 ※配信の関係で内容に一部変更がある場合がございますが、ご了承ください。
 
※前ゼミオンラインセミナーは、前ゼミ同様、ゼミ形式の少人数による対面型セミナーがコンセプトです。
  セミナーは、講師が受講生皆さんの顔を見ながら双方向で授業を進めていくスタイルになりますので、
  受講に際しては1人1台PCをご準備いただくこと、カメラONで顔が見えるようにしていだくことが
  必須条件となります。


 

セミナー概要

日時 2020年12月9日(水)14:00~16:30
配信方法 Zoomによる同時配信セミナーです
受講料 3,000円
定員 10名
※原則、1社1名までとさせていただきますがご相談に応じます
対象 数値限定発明に従事する知財担当者・技術者の方
申込期限 原則、開催日の10日前(受講日の3日前までにご入金をお願いいたします)
申込方法 申込フォームをご利用ください 
※備考欄に、受講希望回、及びZoomの利用経験の有無をご明記ください

セミナー講師の紹介

kodera弁理士小寺 淳一
広島大学大学院工学研究科工業化学専攻修了。
日用品メーカでオーラルケア商品の開発に従事した後、国内某特許事務所で特許実務の経験を積む。
2008年前田特許事務所入所。現在の主な担当は化学分野、材料分野の権利化業務。

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