第274回 設計図面に隠れている発明を見出す発明発掘(図面発掘)~「知財ポートフォリオ・マネジメント」を高めるために必須のテクニックを ケーススタディを通じて解説 ~(大阪会場)
開催地:前ゼミ(大阪)
日時:2023年5月23日(火), 13:30 - 17:00
弁理士
大石 憲一
特許庁が2017年4月に発表した「知財(人材)スキルversion 2.0」によると、知財担当者の能力として「IPランドスケープ」と「知財ポートフォリオ・マネジメント」が必要とされています。この中で、特に、「知財ポートフォリオ・マネジメント」能力については、単に、発明者から提案されるネタだけを受け身的に出願していても、高まりません。
今回は、この「知財ポートフォリオ・マネジメント」を高めるために必須のテクニックである「設計図面から発明を生み出す手法(図面発掘)」について、ケーススタディ方式で解説します。
ご自身の知財スキル能力を向上したいと考えられておられる方、また、自社の知財力をご自身の力で向上させたいと考えている方、必見です。是非ご参加下さい。
*本セミナーは2022年度開催のセミナーと同内容です。また、知財塾~上級編~「発明発掘」と内容が一部重複しています。
__//__//__// 知財支援室より __//__//__//
昨年度久しぶりに対面実施したところ、即満員になった人気のコースです。オンライン配信の予定はなく、大阪会場にて対面のみの開催となります。
※感染症対策のため、お申込みの前に必ず下記「【前ゼミ】対面形式セミナー受講時の留意事項について 」をご一読ください。
プログラムの案内
1.オリエンテーション
2.知財ポートフォリオ・マネジメント
(1)IPランドスケープ
(2)知財ポートフォリオ・マネジメント
(3)知財担当者の役割
3.図面発掘とは
(1)発明相談シートと図面発掘
・図面発掘の目的と出願への流れ
(2)図面発掘の具体的手法
・図面発掘のステップ
・図面発掘のコツ(ポイント)
4.ケーススタディ(Ⅰ)
基本事例
「ポイント要素の見出し方」の事例
・新規性と進歩性
5.ケーススタディ(Ⅱ)
応用事例
「組合せから進歩性構築」の事例
・新規性と進歩性
6.まとめ・質疑応答
※ケーススタディは、グループに分かれて討論形式で行います。
セミナー概要
日時 |
2023年5月23日(火) 13:30~17:00 |
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場所
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前田特許事務所 大阪オフィス |
受講料 | 3,000円(税込)※振込先は受付メールにてお知らせ致します。 |
定員 |
8名 |
対象 | 知財担当者、開発設計者の方等 (望ましくは、機械分野、電気分野を扱っている方) |
持ち物 | 筆記用具、名刺 |
申込方法 |
申込フォームをご利用ください |
セミナー講師の紹介
弁理士 大石 憲一
1990年 マツダ株式会社に入社。知的財産部で駆動系・車体系の先行技術等の知財業務を担当。
1998年 マツダ退職後も、国内某特許事務所や一般企業において知的財産業務、法務業務に関わる。
2010年 前田特許事務所入所。現在は、様々なセミナーを開講し、好評を得ている。
2017年10月 『知財担当者になったら読むべき本』を発明推進協会より上梓。
1998年 マツダ退職後も、国内某特許事務所や一般企業において知的財産業務、法務業務に関わる。
2010年 前田特許事務所入所。現在は、様々なセミナーを開講し、好評を得ている。
2017年10月 『知財担当者になったら読むべき本』を発明推進協会より上梓。
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