第289回 設計図面に隠れている発明を見出す発明発掘(図面発掘)~「知財ポートフォリオ・マネジメント」を高めるために必須のテクニックを ケーススタディを通じて解説 ~
開催地:前ゼミ(大阪)
日時:2024年6月20日(木), 13:30 - 17:00
弁理士
大石 憲一
特許庁が2017年4月に発表した「知財(人材)スキルversion 2.0」によると、知財担当者の能力として「IPランドスケープ」と「知財ポートフォリオ・マネジメント」が必要とされています。この中で、特に、「知財ポートフォリオ・マネジメント」能力については、単に、発明者から提案されるネタだけを受け身的に出願していても、高まりません。
今回は、この「知財ポートフォリオ・マネジメント」を高めるために必須のテクニックである「設計図面から発明を生み出す手法(図面発掘)」について、ケーススタディ方式で解説します。
ご自身の知財スキル能力を向上したいと考えられておられる方、また、自社の知財力をご自身の力で向上させたいと考えている方、必見です。是非ご参加下さい。
*毎年好評の本セミナー、今年も開催します(ケーススタディは昨年に準じます)。
*知財塾~上級編~「発明発掘」と内容が一部重複しています。
__//__//__// 知財支援室より __//__//__//
2012年から開催の人気セミナーです。チームにわかれてのディスカッションによりセミナー内容の定着をはかりますので、大阪にて対面のみでの開催となります。オンライン配信の予定はございません。すぐ満席になる年も多いため、お早めにお申し込みください。
(最少催行人数2名)
プログラムの案内
1.オリエンテーション
2.知財ポートフォリオ・マネジメント
(1)IPランドスケープ
(2)知財ポートフォリオ・マネジメント
(3)知財担当者の役割
3.図面発掘とは
(1)発明相談シートと図面発掘
・図面発掘の目的と出願への流れ
(2)図面発掘の具体的手法
・図面発掘のステップ
・図面発掘のコツ(ポイント)
4.ケーススタディ(Ⅰ)
基本事例
「ポイント要素の見出し方」の事例
・新規性と進歩性
5.ケーススタディ(Ⅱ)
応用事例
「組合せから進歩性構築」の事例
・新規性と進歩性
6.まとめ・質疑応答
※ケーススタディは、グループに分かれて討論形式で行います。
セミナー概要
日時 | 2024年6月20日(木) 13:30~17:00 |
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場所
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前田特許事務所 大阪オフィス |
受講料 | 3,000円(税込) ※振込先は受付メールにてお知らせいたします。 |
定員 |
8名 |
対象 | 知財担当者、開発設計者の方等 (望ましくは、機械分野、電気分野を扱っている方) |
持ち物 | 筆記用具、名刺 |
申込方法 | 申込フォームをご利用ください |
※弊所は適格請求書発行事業者です。登録番号:T2120005014907
セミナー講師の紹介
弁理士 大石 憲一
1990年 マツダ株式会社に入社。知的財産部で駆動系・車体系の先行技術等の知財業務を担当。
1998年 マツダ退職後も、国内某特許事務所や一般企業において知的財産業務、法務業務に関わる。
2010年 前田特許事務所入所。現在は、様々なセミナーを開講し、好評を得ている。
2017年10月 『知財担当者になったら読むべき本』を発明推進協会より上梓。2023年度 公益社団法人発明協会「奨励功労賞」受賞。
1998年 マツダ退職後も、国内某特許事務所や一般企業において知的財産業務、法務業務に関わる。
2010年 前田特許事務所入所。現在は、様々なセミナーを開講し、好評を得ている。
2017年10月 『知財担当者になったら読むべき本』を発明推進協会より上梓。2023年度 公益社団法人発明協会「奨励功労賞」受賞。
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