ブラジル産業財産庁(INPI)は、2020年1月から6月末までの特許審査処理状況に関する報告書を発表した。
これによると、2019年7月~2020年6月末時点での特許審査待ち件数の削減率は30.4%となった。
優先審査を用いた特許出願についても、査定までの期間が2019年の18カ月から13.4カ月へと短縮しており、特許審査の迅速化が進むことで、ブラジルにおける特許制度の環境整備がより進むことが期待される。
日本貿易振興機構(JETRO)
https://www.jetro.go.jp/biznews/2020/08/cfe3a7f166377ac6.html