WORLD IP NEWS
各国の最新の知財情報をお届けしています。
2024年5月3日、カタールが正式にマドリッド協定議定書(マドリッドプロトコル)への加盟文書を世界知的所有権機関(WIPO)に寄託した。
これにより、カタールはマドリッド同盟の115番目の加入国となった。
議定書は、2024年8月3日に発効される予定。
2023年7月10日、カタールは、湾岸協力会議(GCC)統一商標法を採用する実施規則を発効、2023年8月10から適用された。
この結果、GCC加盟国6カ国すべての商標法が、GCC統一商標法に準拠した。
2023年7月10日、サウジアラビア知的財産総局(SAIP)は、WIPOの加盟国総会で特許協力条約(PCT)の国際調査・予備審査機関に(ISA/IPEA)に任命された。
2023年7月7日、トルコ政府は、特許出願手続等を含む、庁が請求するすべての公的手数料を2023年7月8日から50%値上げするとを発表した。
これにより、調査・審査請求を含めた特許出願に係る庁費用は、4,680 TRY値上がりすることになり、日本円換算で約25,000円増となる。
2023年6月19日、ケニア模倣品対策機関(ACA)は、輸入品に関する知的財産権登録を義務付ける運用を開始したと発表した。
この制度は2023年1月1日から登録を義務化したが、運用を延期していた。