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2024年3月7日、ブラジル産業財産庁は、2024年度分の特許審査ハイウェイのPCT-PPHの申請件数が、上限に達したと発表した。
通常のPPHは引続き申請が可能だが、こちらについても早い段階で申請の上限に達することが予想されている。

2023年8月1日、ブラジル産業財産庁は、ハーグ協定の運用を開始したことを発表した。
これによりハーグ協定による国際出願手続きを通じた意匠の保護がブラジルで可能となり、ブラジルでの意匠保護の手続きが簡素化されるとともに、コストも削減できることになる。

2023年6月15日、特許庁は、2023年6月13日時点でブラジルのPCT-PPHの特許審査ハイウェイ申請件数が上限に達したと発表した。
これにより2023年中は新たな申請が認められない。
なお、通常のPPHの申請は可能。

2022年12月27日、ブラジル産業財産庁は、2023年の特許審査ハイウェイ(PPH)の上限を800件と公表した。
日本を含めたブラジルとのPPH申請の総数は、通常型PPH が700件、PCT-PPHが100件となる。
申請にあたっては、IPCセクションごとに年間250件の申請制限や、ブラジル産業財産庁への同一出願人からのPPH申請は1週間あたり1件という制限があるので注意。

ブラジル産業財産庁(INPI)は、2022年6月30日、今年度における特許申請ハイウェイの電機分野(Hセクション)の申請件数が上限に到達し、以後の申請を受け付けないと発表した。