WORLD IP NEWS

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2021年4月30日、特許庁は、将来市場創出・拡大が見込める最先端分野である「機械翻訳」、「スマート農業」、「Mobility as a service(MaaS)」、「プラスチック資源循環」等、7つの技術テーマについて、特許情報等を調査・分析した報告書を公開した。

2021年5月12日、特許庁は、知財コミュニティーポータルサイト「IP BASE」にて、「IPAS成果事例集」を公開した。
2018年の開始以来、現在までに40社の知財戦略構築を支援している。

香港知識産権署(HKIPD)は、2020年の特許・商標・意匠の国籍別出願・付与件数を公表した。
標準専利制度(再登録特許制度)に基づく出願は、74カ国21,302件(前年比28.9%増)、うち中国本土からの出願が6,624件(約4倍)と大幅に増加した。

2021年4月26日、中国の海南省高級人民法院は、2020年に同省内の人民法院が受理した知的財産権に関する訴訟案件が前年の約3倍となったことを発表した。
2020年度に同省内の人民法院が受理した知的財産権に関する訴訟案件は1,942件にのぼった。

2021年4月1日より、特許庁は、出願人がテレワーク中の担当審査官等と円滑に連絡が取れるよう、電話連絡の手段を整備した。
特許、意匠、商標における審査・審判に従事する職員に対して、特許庁に電話連絡をすれば、折り返し審査官より連絡が入る。