特許庁は2022年4月27日、最先端分野である「教育分野における情報通信技術の活用」について、特許技術動向調査の報告書を取りまとめた。
特許出願の全体動向によると、該当分野の特許出願件数は増加傾向にあり、特に中国籍の出願人による出願の伸びが近年顕著となっており、その多くが中国国内への出願となっていることがわかる。
また、「人工知能の利用」および「学習・指導の記録」分野では、いずれの国籍の出願人においても「学習記録」に関する出願件数が多く、「指導記録」に関する出願件数は多くない傾向であることがわかった。
出願上位企業は以下のとおり。
1位 IBM Corp.
2位 カシオ計算機株式会社
3位 State Crid Corp. CHINA
4位 SK Telecom Co., Ltd.
5位 富士通株式会社
6位 Pearson Education Inc.
7位 Inventec Corp.
8位 大日本印刷株式会社
8位 Tamseng Co., Ltd.
10位 Microsoft Corp.
10位 Guangdong Xiao Tiancai Tech Co., Ltd.
経済産業省
https://www.meti.go.jp/press/2022/04/20220427004/20220427004.html
