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2021年12月17日、株式会社宝島社は、第20回  「このミステリーがすごい!」 大賞受賞作、『特許やぶりの女王弁理士・大鳳未来』 を2022年1月7日(金)に発売すると発表した。
作品は、「特許権侵害の事前交渉専門の弁理士」という主人公設定や、リーガルサスペンス的なロジックと、VTuberという旬の題材の魅力が融合したユニークなもので、選考委員からテーマの独自性が高く評価された。

2021年11月19日、特許庁は「リピドミクス」の調査結果を公表した。
特許庁では、社会的関心が高い技術分野について、特許出願および市場動向等を短期間で簡易的に調査する、ニーズ即応型技術動向調査を行っている。

米国特許商標庁(USPTO)は、Performance and Accountability Report Fiscal Year 2021を公開した。
2020年10月~2021年9月までの出願件数およびアメリカ国外からの出願・登録件数等の動向について報告されている。

特許出願件数(デザイン特許及び継続審査請求を含む)は 651,000件で、前年度から 0.4%減の一方、デザイン特許は 54,000件、商標出願件数は944,000件と、それぞれ 17.6%、16.9%と増加した。

2021年12月10日、米国特許商標庁(USPTO)は、中国・深圳にある知識産権有限公司に対し商標実務規則に違反したとして制裁命令を出した。

現在、韓国特許庁では、バイオ、医薬分野の明細書記載要件に関する審査実務ガイドの改定を推進している。

改定案では、審査結果に関する予測可能性を向上させることを目的とし、バイオ、医薬発明の有効成分を機能・特性のみで表現した場合、明細書の記載要件の基準判断を明確にし、具体的な例示提示を求められるようになる。