WORLD IP NEWS
各国の最新の知財情報をお届けしています。
2023年7月3日、特許庁は、2023年4月1日付「方式審査便覧」の改訂に基づき、方式審査便覧の改訂を施行した。
主な改訂理由は以下の通り。
2023年7月1日、特許庁とフランス産業財産庁は、特許審査ハイウェイ(PPH)申請の対象案件を拡大させるため、PPH MOTTAINAI及びPCT-PPHの受付を開始することで合意した。
PPHの試行プログラムは2023年7月1日から2024年12月31までとし、以後延長の可能性を含む。
2023年7月3日、第211回通常国会で成立した「不正競争防止法等の一部を改正する法律」が施行された。
これにより、
(1)デジタル化に伴う事業活動の多様化を踏まえたブランド・デザイン等の保護強化
(2)コロナ禍・デジタル化に対応した知的財産手続等の整備
(3)国際的な事業展開に関する制度整備を柱に不正競争防止法等の改正
が新たに盛り込まれた。
2023年7月1日、特許庁は、塩基配列またはアミノ酸配列を含む明細書等の作成のためのガイドラインを改訂した。
この改定はWIPO標準ST.26の改定に伴ったもの。
2023年6月19日、特許庁は、商標の審査未着手案件の着手見通し時期を公開した。
現時点の着手予定は特許庁ウェブサイトに記載されている。