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特許庁は、マドリッド協定議定書による商標の国際出願について、手数料を改定すると公表した。
改訂後の手数料は下記の通り。

知的財産高等裁判所は2022年9月30日、特許侵害訴訟において初めて「第三者意見募集」を開始した。
2022年4月に施行された第三者意見募集制度は、当事者の申し立てによって海外を含む第三者に広く意見を募集し、集まった意見を事件当事者が裁判で証拠として活用することができる。

石川県の馳知事は2022年10月6日、特許庁を訪問し県特産の高級ブドウ「ルビーロマン」の韓国での商標登録に向けて要望書を提出し、協力を求めた。
ルビーロマンは、県の研究センターが14年をかけて開発した。

2022年9月28日、韓国特許庁(KIPO)は、新しい電子出願ソフトウェア(KIPO-Editor)を提供すると公表した。
従来の電子出願ソフトウェアは文字数に制限があり、編集機能が十分でなかっため、特許庁が独自で開発した。

韓国特許庁によると、知的財産権5大国(日本、米国、欧州、韓国、中国)に申請された、*人工知能アクセラレーター関連の特許出願が、過去10年間(2011~2020)で年平均15%ずつ増加していると公表した。
出願人の国籍別のデータでは、米国45%、中国23.1%、韓国13.5%、日本10.1%、欧州5.3%となっている。