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2023年10月4日、内閣府は、AI時代の知的財産権検討会を開催した。
AI生成物の中に潜む知的財産権の侵害への懸念やリスクへの対応、クリエーターの権利を保護し、創作活動の収益が適正に還元されるような仕組みの構築やAIによる自律的な発明に関する取り扱いの在り方、AI利用における特許審査実務上の課題等、幅広い内容について検討を行う。

2023年10月4日、特許庁デザイン経営プロジェクトチームは、ネーミングに込めた経営者の熱い思いを伝える「わたしのStoryMark」を開設した。
ネーミングに込められた思いやそれを保護する商標制度が果たす役割を広く知ってもらうことを目的として、ソーシャルメディアを活用し発信していく。

2023年9月21日、特許庁はAI審査支援チームの体制強化を行うために、2023年10月1日より、AI担当官を10名程度から40名程度に増員し、全ての審査室に対しAI担当官を1名ずつ配置することを発表した。

2023年10月2日、特許庁は、2023年11月1日以降シンガポール知的財産庁へ出願する調査手数料を改訂すると発表した。

2023年9月1日、台湾智慧財産局は、意匠の早期審査出願の受付と審査猶予期間の同時調整を含む多元化審査サービスを開始した。
意匠の早期審査では、出願人が以下の基準を満たす場合、完全な申請書を提出してから2ヶ月以内に審査結果を受け取ることができる。