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2023年9月21日、特許庁はAI審査支援チームの体制強化を行うために、2023年10月1日より、AI担当官を10名程度から40名程度に増員し、全ての審査室に対しAI担当官を1名ずつ配置することを発表した。

2023年10月2日、特許庁は、2023年11月1日以降シンガポール知的財産庁へ出願する調査手数料を改訂すると発表した。

2023年9月1日、台湾智慧財産局は、意匠の早期審査出願の受付と審査猶予期間の同時調整を含む多元化審査サービスを開始した。
意匠の早期審査では、出願人が以下の基準を満たす場合、完全な申請書を提出してから2ヶ月以内に審査結果を受け取ることができる。

2023年9月1日、特許庁は、2026年運用開始予定のオンライン発送制度のシステム化に向けて、システムの開発、関係法令の整備を進めていることを公表した。
改正特例法によると、オンライン発送される特定通知等について、申請人がインターネット出願ソフトを用いて受取可能となった日から、申請人が受け取ることなく10日を経過した時点で申請人に到達したとみなされ、発送日が確定となる。

2023年8月30日、特許庁は特許情報プラットフォーム(J-PlatPat)上で、特許の法的状態を示すリーガルステータスの情報を表示・検索する機能を提供していくと発表した。
出願日が1998年1月1日以降の日本特許庁への特許出願が対象となり、第1段階リリースは2023年9月10日を予定。
以降順次リリースされる。